2016年01月22日

餌と飼い主の境界線

 常日頃から気になっていたことがある。
ぺろちゃんたちはいったいどの程度、しもべという人間を認識しているのであろうか。
しもべとチャーン氏、その他の人という区分けはあるのだろうか。

 この区分けについては答えが出た。
去年の秋口の事だ。しもべはぺろちゃんを姉のぺっちゃんに見せた。ついでに触ってもらった。
ぺっちゃんはとてもぺろちゃんをかわいいといった。
だがしかし、ぺろちゃんの扱いに慣れていないぺっちゃん。
ぺろちゃんはヒトに触られすぎると別の場所へ逃げるためににょろにょろと手から手へと移動を開始する子なのだ。
それを知らずにずーっとにょろにょろ手から手へとさせていたら、ぺろちゃんが嫌ションをしたのである。
しもべの肩にその後すぐにもってきたら落ち着いた。

これはぺろちゃんがしもべとその他の人を見分けているというエピソードの一つだろうと思う。
またはぺろちゃんにとって嫌なことをするのが多い人と少ない人を区別しているという事だと思う。

 さて、今日しもべはミー太郎に噛まれた。
その経緯はこうだ。

1、しもべ、グラブパイを作る

2、グラブパイをプラスチックのおさじで切って、おさじから給餌する。

3、2頭はおさじからでも全然問題なく食べてくれた。

4、おさじの上からグラブパイが落ちると、ミー太郎が落ちたグラブパイを餌と認識しなかった。(ぺろちゃんは認識していた)

5、しもべ、落ちたグラブパイを指でちょいちょいとおさじに乗せようとした。

6、それを見たミー太郎は、グラブパイでもおさじでもない、しもべの指にかみついてきた。




 うん、そうかあ。
なんとなくわかったぞ。ミー太郎にとっての餌というのは


しもべの手から伸びているスプーンやピンセットの先端にあるもの。


ってことか?

しもべが持っているものは全部餌。つまりしもべの手も餌?
しもべの手に反応しているような感じだものなあ。よくミー太郎の前に指をもっていくと、ニオイを嗅がせるまでは餌をロックオンする目で見ているものなあ。
ぺろちゃんもこれは同じ仕草をするけれど、彼女はフェイクがわかってるのですぐ反応しなくなるんだけど。
何度もフェイクで指を出してたら学習したみたいなんだな。
視力に差異があるからちょっとパターンは変わるけど、おおむね二頭とも同じような感じなのである。
しもべという人間と、しもべの手先にある餌。というものが二頭とも頭の中でつながっているかはわからないけど、指から先は餌。という区別はついているようなのだ。
ちなみにぺろちゃんは1歳半ぐらいまではミー太郎と同じようだった。しもべの手に条件反射しているような感じだった。
現在は餌、というものをしもべの手に惑わされることなく見るようになったので、グラブパイを置き餌にしておいても食べるのだと思われる。
でもしもべが虚空を手でつつくと、そっちに惑わされたりするので完全にしもべの手の呪縛から解放されてはいないのだろう。
レオパはあふぉだといわれるけれど、ちゃんと大事なところは見て学習しているようだと感じる。


 ちなみにニホンヤモリーズの中だと、完全にしもべが餌くれる人だってわかってるのはひなだけだと思われる。
かりめろはきっとわかっていないし、ちょろちゃんは無関心だ。
見たら入ってるから食べようって感じだ。
ひなはシェルターの中にいても、鉢底ネットにひっついてるときでも、しもべが餌の準備をしだすとソワソワしだす。
餌が入った直後に、出てきて速攻でつつくのでわかりやすい。
すごく監視されている気分になる。

ひなやー、おまえさんがしもべのこと嫌いでも、しもべがちゃんとご飯くれてるって知っててくれてうれしいぞー。

 というようなことを、ミー太郎がけっこう強い力で噛みついてくれたので指がささくれてひりひりする中、考えていたのでございました。
やっぱりおもしろいなーこの子たち!
いろんな面を見せてくれて嬉しいし、気が付いて考えて仮説を立てて、どうなるかさらに観察するのがまた楽しい。観察飼育の醍醐味ってこういうとこにあるんだろうな!



 というところで、今日はこの辺で。
みなさまごきげんよう( ´∀`)/~~



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posted by ポピ at 21:30| Comment(6) | TrackBack(0) | 生育記録