2016年06月02日

失う覚悟、失わない覚悟

 病院から戻ってまいりました、ぺろちょろめろひなミロカミュのしもべポピでございます。
こんばんわ。
本日、大変辛気臭い内容になることをまずはお詫び申し上げます。
しもべは感情の起伏が激しいほうで、それがもろに文章に出ますんで、超絶辛気臭い内容になりますごめんなさい。
苦手な方はバックしちゃってね。


 点滴の投与から丸二日の間で、ぺろちゃんがいきんだ回数はおよそ16回。
産卵床をいれてあるにもかかわらず、ガン無視を決め込んで回し車でしつこく産もうとするぺろちゃん。
それゆえ回数が把握しやすかったのもあるが、その都度毎回おしっこを垂れ流すため脱水症状が加速していた。
昨日の晩排出したのは粘度の高い液体とカルシウムのような白い何か。
もう出すものがなくて内臓からなにかしぼりだしてんのか?何が起きてるんだろう。
しもべは危機感を募らせていた。
それに合わせてぺろちゃんの体は、背骨が浮き上がり眼窩は落ちくぼみ、腹の骨が浮き上がり、腰骨まで浮き上がるしまつ。
いきむことで急速に体の水分と体力を失っていくのが見て取れた。
経口摂取でどうにかなるレベルを超えてるな、しもべは思って病院に電話をした。先生の判断を仰ぎたかった。
結果、今日点滴を打って脱水の改善や体力の補強のためにとにかく行くことになった。
昨晩のぺろちゃんの状態はヨボヨボだった。
ひとめでヤバイとわかる状態だった。

しもべは温浴をこころみた。
すると、普段水をはじくはずの皮膚がべっちょりと濡れそぼってしまった。
まったく水を弾かず、とにかく濡れている。ぺろちゃんはおとなしくお湯に浸かっている。
しもべは湯温を調節しながら、ゆっくりとぺろちゃんの背中に水をかけてやった。
15分ほどしたところで、ぺろちゃんが外に出たい仕草をしたので温浴を終了。

乾きすぎていたようで、しみこんでいくのがよくわかった。

今朝、起きてしもべは再びぺろちゃんに温浴を施した。
するとぺろちゃんの皮膚が再び水をはじくようになったのである。
温浴によって脱水症状の改善はある程度できる。経口摂取でどうにもならない場合に有効。
それを実感するに足る現象だとしもべは思ったのだった。



 さて、病院で先生にほそくて長い綿棒でおなかをほじくられたぺろちゃん。
おなかをほじりながらぺろちゃんの卵の位置を確認。
卵の位置はまだ下がりきっていないとのこと。
総排泄腔近くまで降りてきて、卵のさきっちょでも見えれば卵に穴を開けて中身を出し、ひきずりだすという荒業が使えるんだけれども、そこまで降りてきてない。
あまり総排泄腔から遠い位置でやっちまうと、卵管まで傷ついてしまう。
卵管を傷つけると今度は腹膜炎の危険性が出てくる。いいことないのでまだ無理だ。
ではどうするか。
まずはぺろちゃんの体力の消耗が激しいため、カルシウムと栄養剤の点滴をするつもりでしもべは来院していた。
もちろんそれを打ってもらうのが先決なんだけども、卵管の収縮を促すオキシトシンを打つという方法がある。
3日間まで連続で投与、または半日入院して何度か投与。
しかしこれは、投与すると逆に詰まりがひどくなる危険性を伴ってしまう。
そこで詰まればもうオペでしか取り出す方法がなくなる。
しかしぺろちゃんが痩せてしまっているせいで、オペはリスクを伴ってしまうだろう。
麻酔、手術、その後の意識の回復から立ち上がりまで含めて、すべてにリスクが伴ってくる。
オペに耐えられるのか。
高額な治療費もかかる。20いくかどうか、とおっしゃっていた。

この三つの段階、三者三様のメリットとデメリット。
しもべ家は来週旅行を控えている。これで行かないとなるとチャーン氏に申し訳が立たない。
立たないが、いざとなったらダメージはあるにせよその選択も致し方ないのか。



 ぺろちゃんは今日病院行きのプラケに詰められるのに抵抗しなかった。
むしろ落ち着いて連れて行かれた。

弱っているのもあるが、彼女はわかっているのだ。
先生にひっくりかえされてお腹をほじくられていても、痛いのを我慢してじっとしていた。
ほじってる時、いきんでいたのを先生は感じたと言っていた。
さて、私はどうすべきか。安全策をとるならカルシウムと栄養の点滴を続けて様子を見ること。
しばらく様子を見てだめならオキシトシンの投与、それでもだめならオペ。
なにもせずにいれば、衰弱死が待っているだけだ。

私はまだ、ぺろちゃんを失う覚悟などできていない。
しかしそれぞれのリスクを考えれば、最終的にオペをせざるを得なかったとき、私はそこで命の選択を迫られる。今生の別れになるかもしれないからだ。

現状は膠着しているし、アクションを起こさなければ状況は動かないところまで来ている。
ぺろちゃんにまだ力があるうちに、やれることをやるべきか。
失う覚悟と、失わないための覚悟。
腹をくくれ、ためらっている場合かと自分に言い聞かせる。


オキシトシンの投与を、明日から開始してもらおうと思う。時間がない。試す価値はある。
その先にあるものがとても怖い。
打って幸いであったと喜べるのか、やはりだめだったかと落胆するのか。
でも、なるようにしかならない。


泣けて泣けて仕方ないのだけれど、失わないための覚悟として、この文章を綴りながら腹をくくった。



私はまだ、ぺろちゃんを失いたくない。



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posted by ポピ at 17:40| Comment(8) | TrackBack(0) | 病院記録