2016年06月15日

卵詰まり、一連のまとめ

 一昨日の晩、恒例の寝落ち事案が発生。
とても眠かったけど、チャーン氏が帰ってきたら起きるつもりでいた。現にがんばって起きた。
うすぼんやりとチャーン氏がスーツのズボンを脱いでシャツ一丁になっている姿を見て、ああ今日もうちのチャーン氏はかわいいパンツ一丁姿でたまらないねー(ρw-).。o○
あ、脱ぐの手伝ってあげようか(´д⊂)‥ハゥ
いやいやむしろ手伝わせてください( ´O)η ファ〜
などと思いながら、またスヤァーっと眠りに落ちて、はと気が付いた。
いけない、こんなことしてる場合じゃなくて、ご飯作らないといけないんだったと。
さっきから大して時間が経ってないはず!と、時計を見たら、あら不思議。時刻は22時30分を過ぎたところを差していた(  Д ) ゚ ゚

ごめんよ、おなかへったろ。ってかなんか食べた?



そう聞くと、チャーン氏はゆっくりとこちらを振り向き、悲しそうな顔をしながら弱弱しく言った。





「空気・・・・空気食べた( ´・ω・) 」





(  Д ) ゚ ゚


実際はちゃんと食べてたんだけど、この回答に度肝を抜かれたぺろちょろめろひなミロカミュのしもべ、ポピでございます。こんばんわ。
なんというウィットでしょう。惚れ直したぜ!!!


 さて、来年もまた同じようなことが起きないとも限らないので、このぺろちゃんの卵詰まりに関してちょっとまとめを作成しようと思いました。
経過と対応と対策を自分なりにまとめてみようと思いましてね。
実は昨年もこのぐらいの時期に、軽く拒食のような、食べ少ない時期というのがあってですね。
その時期の前後がかなり食欲旺盛だったな・・・ってのを思い出したんですよ。
もしかするともしかして、去年も普通に発情して抱卵しかかって、体内に吸収されたのかもしれんと思ったんですよ。
今年は去年の食べ少ない時期を境に、しもべが夏の間かなり食べさせていたのでぺろちゃんもかなり体重が増加して尻尾もうんと太かったんで、今年はいけると踏んでの抱卵だった可能性があるのでございます。
まあ結局詰まっちゃったんだけどさ。

では、まとめていこうと思います。ごめんなさい。超長いし読みにくいです。
もうこれまでの経緯を読んでいる方は、立ち上げあたりから読んでくださいまし。






ヒョウモントカゲモドキ卵詰まりへの対応

(1)時期:
3月頃〜6月頭にかけて 食欲が増加しはじめたら危険なサインかも。
発情に気が付かなかったので給餌頻度は4日に1度と、冬場とそう変わらず。
内容はグラブパイかデュビア。
メスの年齢は3歳。名前はぺろちゃん。
排卵のサインは、獣医さん曰く経験を積まないとわからないらしい。
尻尾プリプリの時の体重は75グラム。



(2)発覚のきっかけ:
わずか二週間の間に、ふっくらしてた尻尾がガリガリにやせ細るまでになった。
食欲も減った。
特に2、3日の間で、鱗と鱗が接近しすぎて尻尾に溝みたいなんが出現。おかしいな?こんな溝みたいな線昨日はなかったぞ?!というのがきっかけ。
何かを掘るような仕草はなかった。
というか、ぺろちゃんにとっては回し車が産卵床を兼ねたため、回し車に乗って動くことが掘ることと同義だったように見えた。最終的になんだけど。

おなかの状態は不明瞭。卵があるのかないのか、たんなる脂肪だとしたら尻尾の細り方がおかしいし、食べていないのにおなかがふくらんだままもおかしい。

pero_onaka.png
内出血などを最初は心配していたが、のちに巨大な卵と小さな卵が詰まっていたことが判明する。

DSC04034.jpg

病院に連れて行く前に、尿酸だけか?それにしては色が黄色いな・・・
という物体のみを排出しているのを確認。
これは小さいほうの卵が中で破れて、卵黄が排出されていたらしい。



(3)対応:
病院へ連れて行きレントゲンとエコーを撮影。
レントゲンの写真がこちら。

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コントラストを相当あげた状態で、ようやく見えた卵殻。小さい卵のほうは写っていない。
エコーでも巨大な卵が確認された。
カルシウムが不足してまともな卵殻が作れなかったようだ。育ちすぎ+体力を消耗しすぎたために詰まっていると言われる。


通院1日目→カルシウム・栄養剤・抗生物質を点滴。消炎剤と抗生物質を念のため与えるように言われる。
体重は65グラム

通院後1日→カルシウムが体に廻ったからか、いきみが激しくなる。13回も1日でいきんだ。いきむたびにおしっこや、わずかに残っていたウンチを排出。


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小さくてしぼんだ卵も排出。こちらが出たことで少しおなかに余裕ができたか?

通院は3日に一度程度で、とか言われていたが、いきむことで一気に脱水が進んでやつれてしまったので翌日も病院へ行くことに。



通院2日目→カルシウム・栄養剤・抗生物質を点滴。1日目と同じ。今後の治療の予定を説明される。
産卵を誘発するホルモン・オキシトシンの投与を3日続けてした後、排出できなければオペになるといわれるが、相当痩せてしまっているので体力的にオペはおすすめできないといわれる。
オキシトシンを打つと逆に詰まりがひどくなる場合があるとの説明がなされる。
体重は61グラム。


通院後1日→薬が効いてくるまでの間はそっとしておいて、いきみはじめる時間帯からグラブパイヨーグルトの強制給餌を開始する。舐めさせる給餌で量はそう多くないが、栄養を分解するという動きがないと今後体が持たないと判断してそうした。

DSC04057.jpg
圧倒的に水分が足りないらしく、がぶがぶ水を飲む姿も確認される。
吸収率をあげるため、水に少量のポカリを混ぜてやる。

・産卵床を入れているにもかかわらず、無視されていたので回し車を一時的に撤去して産卵床だけにしてみたが、効果は全然なかった。
むしろニホンヤモリの世話をしに近寄って霧吹きを使う音を聞いた後に、自分の回し車が戻ってくるのか?!というようなリアクションをこちらに対して取ったので産卵床を撤去して戻した。

・この日は3回しかいきまなかった。おそらく出すものがもうないのだ。

・脱水症状の改善ができないか、とぺろちゃんに温浴を施す。日に2回ほど。
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脱水症状が進行しすぎて肌にハリツヤがなくなり、しおしおなせいで水をはじかなくなったぺろちゃんの皮膚。
ぷりんぷりんだと水をプルプルとはじくんだけど、こうなるとしみこんでいくばかり。
もしかしたらこれを入れたら、ちょっとは吸収するかも?と思い

ジェックスERECTORYLYTE ミネラルチャージ

この水溶性のカルシウムとかミネラルとか入ってるサプリメントをお湯に少量混ぜてみたりした。
飲み水に混ぜられるカルシウムやミネラルが入った液体だ。
効果のほどはわからないが、とにかくいろんなものが体から抜け落ちているので吸収されたら御の字ということで。
注射の跡があるので温浴は・・・とためらったが、ためらっている余裕などないほどだったのと、ぺろちゃんが温浴にまったく抵抗を示さないばかりか、むしろもっとやってくれって感じだったのでガンガンやる。


通院3日目→オキシトシンの投与を開始してもらう。
同時に、ブログに情報をいただいた育ちすぎた卵の詰まりを解消できそうな、卵の中身を注射器で抜いてもらう。という対応を施してもらう。
獣医さんがエコーで確認しながら中身を1CC抜いてくれた。卵は一回り小さくなった。
体重は自宅で計測。59グラム。

通院後1日→3回ほどいきむが、やっぱり出すものがないようだ。回し車にもほとんど痕跡が残っていない。ちょっとしかおしっこでなかった・・・という感じ。
1日で出るとは思ってなかったが、ぺろちゃんの消耗の激しさがいきみの回数に現れている。


・栄養が足りない、舐めさせるだけの給餌じゃ足りないんだと思い、グラブパイヨーグルト、量をつっこまなきゃならん。と思い、シリンジで流し込む作戦に切り替えることにする。
一度に0.5CCずつ、日に2回か3回。消化のことを考えて8時間あけることにする。
とにかく食べてもらう。ついでに水も飲んでもらう。
水を飲む気が起きていないようで、シェルターから出てこなくなったためだ。
早朝4時ごろに0.5cc、昼13時過ぎに0.5ccずつ。水分多めに作ったヨーグルトをぺろちゃんに食べてもらう。


通院4日目→チャーン氏が休みだったので、説得して一緒に病院にいってもらうことにした。
とにかく不安だった。時間がない気がしていたのだ。彼はぺろちゃんが痛い思いをしているところを見たくないと言ったが、しもべが折れそうだったので引きずるようにして連れて行った。
チャーン氏にぺろちゃんが入ったプラケを抱えてもらい、混雑している週末の道路を細い抜け道を使ってガタガタと走る。
呼ばれて診察室に入り、獣医さんにぺろちゃんをお見せしようと蓋を開けたら


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産んでた(  Д ) ゚ ゚

車の振動などで生まれることもある。という話で、オキシトシンの投与は中止。
栄養剤の点滴をし、卵の残りかすなどが体内にないかエコーとレントゲンで確認を行ってもらう。
ガスがおなかにたまっているように見える、今後の餌食いに影響が出る可能性はあるが、様子を見てください。
と言う話で帰着。
この日は大潮の新月だった。

体重は55グラム




(4)立ち上げ

産卵後1日目→早朝と午後に0.5ccずつグラブパイヨーグルト強制給餌。その後産んで点滴が入っているのでそっとしておく。


産卵後2〜4日目→8時間おき グラブパイヨーグルト1CC、水1CC、温浴日に3回。肌はまだまだしおしおだ。
まだエサを自分から食べに行く気は起きないらしい。
4日目の夜の給餌で、シルクワームを1匹呑み込ませることに成功する。


産卵後5日目→朝1回、グラブパイヨーグルト1CC、水1CC強制。温浴1回。
シルクワームを桑の葉と一緒にエサ皿に入れ、カメラを設置して様子を見ながら2泊3日の旅行へ

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その日の夜、エサを自分で取っている姿が確認される。
実に5日もかかったが、ようやく餌を自分から食べる気になったようだ。
この翌日糞をしている姿も確認。

Screenshot1.jpg

産卵後7日目にあたる6/10日(金)に帰って確認すると、2日間で6匹を自力で捕食していることが確認される。
残りも見せたら食べた。
その後、コオロギを日に7匹程度与え、産卵後9日が経過した頃ピンクマウスを食べさせる。
1日あけてコオロギを3、ハニーワームを3〜5程度与えている。

産卵から12日が経過して、体重は60グラム。
餌食いは良好。ピンクマウスとハニーワームには反応がいい。コオロギとグラブパイは嫌々食べる。やわらかくて栄養がある餌を好むように見える。
デュビアはまだ見せてないのだが、どうなるかな?



(5)最後に、結果が出た今となってはああ大変だった。という感想だけが残る、生きた心地のしなかった1週間だった。

こういうことが起きると、一つ一つの自分の選択が正しいのか間違っているのかを常に問い、誰にも答えなどわからない現実と向き会わないといけなくなる。
こうなる、ああなっていく。という確定した未来はなく、一つ間違えばぺろちゃんが死んでしまうという危機感や不安感と、今やっていることが正しいのかどうかの答えを常に考え続けた1週間だった。

一つ言えるのは、ペットのことを一番考えてやれるのは飼い主しかいないってことで、戸惑ったり迷ったりすることは間違っていないということだ。
ゆらぐしぶれるし潰れそうにもなる。人間だから。
藁にもすがる思いゆえ、目が曇ることもある。冷静になれないこともある。
私はたくさんの人の提案や別の観点からの意見にたくさん救われたと思う。


このブログをご覧いただいている皆様に、心から感謝いたします。

また、この経験が来年のわたしや困っている誰かの参考になりますように。





 以上、長くなりましたがここらで締めくくりとさせていただこうと思います。
それでは、みなさまごきげんよう( ´∀`)/~~



くりっくひあ〜〜!ご支援、応援を大募集でございます。

いつも応援してくださって、ありがとうございます。


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posted by ポピ at 21:30| Comment(2) | TrackBack(0) | 病院記録