2016年07月21日

はぢめての山小屋〜大菩薩峠 介山荘<後篇>

 チャーン氏があんよが痛いと泣いている。
えーんえーん。どうしてポピは足が痛くないのー(´・ω:;.:...
おれはこんなに痛いのに!

そっかそっかーかわいそうになー。運動不足がたたってしまったねー。
じゃあ魔法のお札を貼ってあげる!!!

オンバサラキリキリウンハッタ!!破ァッ!


ぺちっ。

足にサロンパスを貼った登山翌日の夜のお話。

 私も、下から上まで大山登ろうとして、中途で挫折した時の筋肉痛がこんなだったなぁ(´-ω-`)

というわけでこんばんわ。ぺろちょろめろひなミロカミュ、期間限定かまちゃんのしもべポピでございます。
とりあえず記事に入るまえにちょっとみんなの近況を。

大変だぜ。コオロギがすっからかんなんだぜ・・・!
今デュビアを食べるのはミー太郎とひなとちょろちゃんとかりめろだけ。
たぶんベベもいけるはず・・・!だけどあんま動かないからベベはコオロギのが好きみたいだしなあ。
で。かまちゃんは今脱皮前のようでひたすらじっとしてる。かまちゃんはいったい何者のカマキリなのか。
おなかが平たくぷっくりしてるって姿は、はらびろカマキリ?だったっけな?それみたいにも見えるんだけどさ。
ちょっとまだ正体不明のカマキリですわ。
ぺろちゃんにいたっては、イエコ以外ノー!って状態。
どうしてーイエコしか食べてくれないのー?!
50匹はとっくになくなって、ちょろちゃんたちのためにとってあったSを一頭潰してピンクマウスの頭に体液を塗り、おなかに本体を抱っこさせてあげてようやく食べる始末。つまりコオロギのニオイがしないとだめなのよ。
さて、ここから大変だ。どうすべかなあ。冷凍コオロギと冷凍ピンクマウスをぺろちゃんのために取り寄せる。もちろんこれは月夜野ファームさんからだ。
ついでにかまちゃんたちの食べるコオロギさんもいないから、Sぐらいの大きさを200ぐらい取り寄せる。
もう暑さで落ちるとコスパがよくないのもあるし、丈夫な月夜野ファームさんの・・・
と思ってもさ、送料が別にかかるんだよなあーー。どっちも活にするかなあ。どうしよおおおお。
と思ったら、売り切れとるわー(  Д ) ゚ ゚

ちいと高いが、状態はかなりよかったホムセンのイエコをとりあえずこうてくるべきだろうか。
ぺろちゃんのおなかには今、次の卵が見えている状態。
だから食べてくれる間はちゃんとご飯を食べさせたいのですよねえ。どうすっべーーー。
ちょろちゃんたちのをホムセンで、ぺろちゃんのを冷凍で取り寄せるってのもありかな。どうすっべーーー!
って書いてたら冷凍も売り切れ(  Д ) ゚ ゚
うわああぁあああぁあああ!



 という、しもべの叫びでございました。
さて、大菩薩峠・介山荘で宿泊したしもべ一行の朝からお話を再開いたします。

前日の見事な夕焼けから一転して、翌朝の3時半に目を覚ましたしもべ。窓をガラッとあけました。
あたりは薄闇に包まれていたけれど、はっきりわかるガス。
山は今、大きな雲に包まれているようでした。

(´ε`;)ウーン…どうしよー。ちょっと寝なおして夜明け頃にまた起きて外に出てみるかなー。

そんな風に思って、30分ほどごろっとしました。
んで、起きてまたガラッと窓をあけましたけど、やっぱり濃いガスが立ち込めておりましたよ。

ぺっちゃんとチャーン氏に声をかけてみます。
ぺっちゃんは唸りながら起きてきましたが、チャーン氏はぽこぽこたたいても動きませんでしたので置いていくことにしました。

DSC_2026.jpg

夜明け前の稜線から撮影した大菩薩湖のあたりでございます。
霧。富士山も昨日はここから見えてたけど、今はさっぱりですな。
昨晩星を見にきたとき、富士山の小屋の明かりが見えてたんです。けっこうはっきりと。
でも今日はまったくその姿が見えないので、きっと富士山にいる人たちもご来光はあきらめモードなんだろうなあって思いました。ざんねんだけど、そういう日もあるよねえ。

DSC_2028.jpg

こっちは昨日、日本創生と名付けた奥多摩側の風景。
こちらも濃いガス。ちえっ!

でも気持ちがいいので稜線を上へ上へと登ります。
賽の河原というひらけていて、石がいっぱい積んであるところまでね!
そこまでいくと、大菩薩の嶺へとつながる道もよく見えるんですじゃ。
ぺっちゃんと二人でてちてち歩いていくと、宿泊者のおねえさんも歩いていました。
んで、昨日も立派なカメラを抱えた男の人が賽の河原にいたんですが、いったらその方もいて、写真を熱心にとっておられました。
なんでも近くの避難小屋に泊まったとのことでした。
そんで、このへんのご出身で、今は東京に住んでますが毎週ここにきて写真を撮っているとおっしゃっていました。
だから週末に来ると僕はだいたいいますよ!なんてことも。

「朝焼け残念でしたけど、さっきほんの一瞬だけ、撮れたんですよ!」

と、デジ一の画像を見せてくださったのです。
空が真っ赤に染まった、ほんとうに見事な朝焼けが撮影されていました。
ああ、この一瞬だったんだなあ〜〜としみじみ。

その方は避難小屋で過ごしておられたそうで、とりあえずいろいろ聞いてみますと


「とても賑やかでしたよ!鹿がいっぱいでね!!!」



みなさま、鹿の鳴き声を聞いたことがありますか?
しもべはね、はじめて聞いたんですよ。
なにせ前日の夕方に、小屋番のおとーさんのお子さんたちが珍妙な声を出してたんです。

「ポーゥッ!」とも、「ピャーウッ」ともつかない高い声で。
そんで山の下に向けて木の棒を投げててね、そりでなにしてんのー?と聞いてみると、人懐っこく彼らは言うのです。「シカがいるの!だから追い払ってるんだ。そうしないとどんどん上がってきちゃうんだ。」
小屋番のお父さんも言ってましたが、シカがヒトのそばに寄ってくる距離が、日に日に近づいてきてるんですって。
それは彼らがヒトを脅威とみなしていないってことで、こちらに寄ってくるんです。恐れずに。
でも彼らが上がってこれば来たで山の貴重な植生が消えてなくなってしまうことにもつながるってね。
そうしないためには、人を恐れていてもらいたい。それゆえ、彼らに威嚇の意味でものを投げて距離をとらせる。という方法をとることも、時には必要なんだと。
大菩薩の稜線にはいっぱい昔はお花が咲いていたけど、全部鹿に食べられてなくなっちゃった、と。
それゆえ残ったいくつかの株は厳重に保護されてるって。完全に消えてなくなってしまうのはしのびないと。
登山客が捨てていくカップめんなどの残り汁。彼らはそういうものも大好物だから、捨てないでほしい。
ここでどんどん鹿が増えていけば立ち枯れる木々も増えていくってね。

大菩薩嶺は手軽に登れる100名山として、とても人気の高い山です。
不特定多数が来るということは、一人一人のマナーやモラルが問われるということ。人が来る山は自然を失ってしまう。人と自然は、人が歩み寄らないと並び立つことはないんだなと、しもべはいろいろ考えてしまったのでした。

さて、そんなわけで鹿です。いっぱいいたんです。
夜間には稜線に出てくるって言ってたなぁそういや。光る眼がいっぱいで慣れててもビビるって言ってたもんなあ。
夕焼け見てる時にも、お子さんたちが鹿の鳴きまねしてると、遠くで本物の鹿が応えてたもんなあ。
で、お子さんたちが鳴くのをやめると、鹿も鳴くのやめたもんなぁ。

会話しとるんか(  Д ) ゚ ゚

山梨の子恐るべし!!!


その鹿に囲まれて寝たというその男性。慣れてないとできない芸当。
おお・・・下の福ちゃん荘のテン場でテント泊しようとおもってたけど、鹿大丈夫かしら?!
ソロで来た女性が夜怖くてトイレにもいけなかったという話も聞いたし。

ちなみに週末ごとにここに来る、その方にお話を聞いてみました。
たとえば、冬はどんな装備できたらいいのでしょう?なんて話。
すると、雪はあんまり振らないとのこと。アイゼンあればだいじょうぶだよー。と。積雪は多くても30センチぐらい。
しもべはチェーンスパイクしか持ってないけど、それでも登ってこれますか?と聞くと、僕はスパイク長靴で着てるし、大丈夫だよ!ダウンの上下とかはあったほうがいいね。寒いからね!
と言うお話で、ならバスがあるならこれるのかもしれないなと、思ったのでございました。冬は装備がかさばるから、大きなザックが必要かもなあ。35で足りるのかな・・・?!
流石に長い峠道を車で走ってくるのは怖いもんな。
妄想があっという間に膨らみます。しもべ、計画を立てるときが一番楽しいんだぁ。
もちろん、山の空気や息吹を体で感じるこの瞬間も大好きだけど!
はぢめての百名山、いままで来た中でここが一番標高が高いところ。うれしくてウキウキするような満足な時間をたくさんもらってると思ったから、次に来るときも楽しくしたい!と思ったのでございました。


 さて、ひとしきり朝の空気を吸い込んで小屋に戻ります。
6時半からお食事だー!

食堂にいくと、おかずが並べられていました。

DSC_2029.jpg

わあっ!おなかにやさしそう!
これにご飯とお茶とお味噌汁(´∀`*)ウフフ
ごはんはおかわりしてしまいました。だって生卵食べたいのに足りないじゃない。
みんなおいしかった。これから山を下るのにもう少し汗かく予定だから、塩分がうれしいね。
奥さんの手作りのおかずが嬉しい、ご飯大満足!
お土産もいただいてしまいました。介山荘ボールペン!うれしいね。

このあとどこから下山します?と聞かれて、しもべたちは迷わず答えましたとも。

来た道を、帰ります!!!!


なんかみなさん不思議そうな顔してましたけど、今日はこのあと予定が詰まってて早くおりたかったの。
一番早いの来た道戻ることだからネ。
まずー、下山してほったらかし温泉へいってー、その後甲府市にある酒屋さん(チャーン氏たってのご希望)に行きお酒買って、昼ご飯食べたら一路道志道の方面へ。
なにせ連休の最終日。八王子JCT近辺の渋滞は伸びに伸びてなんと30キロ。
高速道路を使うとひどい目に合う気がひしひしとしていたため。
なのでお昼ご飯を食べた後、道の駅なるさわに向けて出発。しもべこの時初めて自分の車の後部座席でおねんねすることに。
ぺっちゃんが「ヒャーウッ!!!」とテンションの高い声を出しながら山道をブイブイ登っていく気配を感じつつ。
カーブにはいるたびに右へ左へ体がゆさぶられるのを感じつつ。3時半に起きてしまったのでちょっと眠かったしもべはなるさわまでの道のりをぐうぐう眠って過ごしたのでございました。

その後は道の駅どうしへ、そこからは相模原へ向けて一直線〜〜!
なんとか夜にはおうちにたどり着いたしもべ一行でございました。

さて、長らくのおつきあいありがとうございました。
いい山小屋に出会えて、いい山に出会えてとっても幸せな山行でした。また行きたいッ!



大菩薩峠 介山荘

しもべデータ
ごはんおいしい!親切ッ!
今の季節は一泊7000円ッ!
のんびりゆっくりできる稜線の山小屋。
ここは要予約ですぞ!




 というところで、今日はこの辺で。
みなさまごきげんよう( ´∀`)/~~


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posted by ポピ at 18:44| Comment(2) | TrackBack(0) | 山日記