2015年02月05日

蚕のストック、よもやま

 先日読みました本

珍獣の医学

珍獣の医学
著者:田向健一
価格:1,620円(税込、送料込)
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こちら、爬虫類両生類の病気に関する本なのかなーと思って読んだんですけども、獣医さんのお仕事全般に関するお話から、苦労されること、悔しい事などがつづられた本でございました。
すっげぇ面白かったんですけどね。
そこにかいてあったんですよね。

曰く

野生動物はしんどい状況に置かれると「こんなにつらいから、もう死んじゃお」と生きることをあきらめる場合がある。
なので、さっきまでとっても元気だったけど、あるきっかけで突然死しちゃう生き物ってのは一定数いるんだとか。

また、病気の診断というのはすぐ見てわかるもんでもないんだて。
いろいろ検査して消去法で診断を確定させないといけないんだて。
病気の名前を特定するってのが、動物の場合とても難しいってかいてありましたのう。興味深い話です。
なにせいろんな動物が来院しますでね。人間のお医者さんは人間1種類の病気みてりゃあいいけど、獣医さんは家畜からペットまで多様な生き物を診察せにゃあならんので、苦労はつきないみたいです。
面白い本でしたのでみなさんも是非。ペット飼ってるとやっぱし獣医さんに診てもらう機会も出てきますよね。
そんなときに間違わないようにいろいろ勉強できる本でございました。
ちなみにカエルツボカビ病に効くお薬を見つけた先生がこの方です。


さて、そんなこんなでこの本の宣伝がしたいわけじゃなかったんですけど、冒頭にかいた「こんなにつらいから、もう死んじゃお」というこれが今日の大きなテーマみたいです。
それはお蚕ちゃんたちのことだあ。
蚕ってとてもストックが難しいと思ってました。
で、このごろだいぶ落とさずに維持できるようになったのですよ。

コツみたいなもんがあるとすれば

・乾燥気味の環境に置くこと。
・温度は25度ぐらいの場所にすること。
・お掃除は二日に一度ぐらいは必ずすること(乾燥したシルクメイトがからみついて、新しい餌を食べれなかったりすると落ちる原因になるから)
・餌を一日一度は必ず補充すること。
・シルクメイトは極薄にして与えること

このへんを徹底すると、ほとんど落ちませんです。温室にしてから、温室にいれとくだけなんですけどね。
で、ふたはせずに蓋の代わりにお情け程度に排水溝のネットをかぶせてあげてさ。
保湿はしませんです。
あ、容器は100均とかで売ってるネギの保存容器を使ってます。
ざるがついてて楽ですよねアレ。

 超重要なんが、シルクはすっごい飢餓に弱いこと。
当たり前か。やつらは食べて大きくなることが仕事なんだからね。
餌が補充されないまま一日以上放置すると、あっという間に弱ってしまうのであります。
で、その後に補充した餌を食べたり食べなかったり。食べる体力が、なくなっちゃうのかな?
それであんまり手をつけずになんだかボンヤリシルクメイトの上をうごうごして、上を向くこともしなくなり、だんだんうごかなくなり、水っぽいぐんにゃりした死体になってしまうのであります。

食べれないなら、もう辛いから死んじゃお。


弱っていく姿を見ていると、なーんかそんな風に見えるんですよねえ。
単に、食べる体を維持する体力がなくなっちゃって、食べれないからどんどん弱るというデススパイラルに陥って弱っていくってだけなんでしょうけどね。
一日一回の給餌、というのがもう最低限の条件で、大きく育てたい場合は一日3回ぐらい、シルクメイトが乾いたころにまた入れて、また乾いたころに追加してを繰り返す感じになるのかなと思います。
そんなに急激に大きくしないでいい場合は、一日一回ぐらいでもなんとか生きててくれますが。
あまり温度を下げても、今度は餌を食べなくなってしまいますので難しいところです。
あとはシルクメイトが湿りすぎていても、すぐに弱っちゃいますね。
水分量との兼ね合いで極薄切りがいいみたいです。
桑の葉で育てるならそこまで苦労はしないのですが、この時期は手に入りませんもんねえ。

 というわけで、実は温室を導入してからこの2か月ぐらいの間、シルクを切らさずにストックし続けておりました。
なんとなくうまくいくようになったので、気が付いたことなんかを綴ってみました。
去年の今頃は、シルクのストックがすごく苦手でした・・・難しいなーって思ってました。
たぶん、シルクメイトでやるのが難しいんだとおもうんですよね。桑の葉ならそう苦労することないです。掃除大変だけどさ。
今年はなんとか、うまくできるようになりましたよさ。


というところで、今日はこの辺で。
みなさまごきげんよう( ´∀`)/~~



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posted by ポピ at 22:22| Comment(2) | TrackBack(0) | 餌観察
この記事へのコメント
こんばんはー(*´∇`*)
これは面白そうな本ですね♪
本当に獣医さんは大変だと思います。人間一種でしかも部位毎に特化しても大変なのにヤモリと牛を同列で診るんですもんね( ̄▽ ̄;)
もちろん、家畜専門とか、ペット専門とかあるんでしょうが…

シルクワームは諦めやすい子なんですね(゜〇゜;)うちもそろそろやってみようかなと( ☆∀☆)成虫もなんか可愛いんですよね(笑)
Posted by かっさ at 2015年02月06日 19:22
>>かっささん

こんばんわー( ゚ρ゚ )ノ
この本面白かったです。昆虫のも面白かったけど、獣医さんのお話もとっても面白かったですよう。
文章もとっても豊かで、想像しやすくて読みやすかったですね。
そういや、ワタシかっささんのおすすめのニホンヤモリ夜な夜な観察記、買って読みましたよ〜〜!いい本をおすすめしてくれてありがとうございました。

シルクワームは大きくなってくると、さわりごこちが絹ですよ(´∀`*)ウフフ
このあいだ、シルクのおうちを掃除したあとどういうわけだか自分のねまきに1匹くっついたままになっちゃってて(ほんとにどうしてくっついてたんだかわからなかったんですよw)、なめらかでやわらかくてふんわりしたものが手に当たったな。なんだろな。

って見てみたら、シルクワームでした(  Д ) ゚ ゚

すごく彼らは、気持ちのいいさわり心地ですよ。
Posted by ポピ at 2015年02月06日 22:57
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